冬の補聴器・チューブの結露には?

冬場に起こりやすいトラブル・補聴器の結露

前回、お知らせしました冬の補聴器の取り扱いのコツの中に、補聴器に発生する結露についてご説明しました。

急に冷え込んだり、寒暖差が激しくなると、

「急に音が出なくなった」
「電池を入れ替えても音が出ない」
「音が小さくなった」
「音がポワンとこもる感じがする」

という結露に起因するトラブルで補聴器をお持ち込みになるお客様が増えます。

結露が発生する原因

補聴器を装着していると、チューブ内部の空気は体温により温まります。それにより外気との温度差が生じ結露が発生してしまいます。
結露の発生には個人差がありますが、

・体温が高い方
・温度差がある環境を行き来する方
・耳栓やイヤモールドの密閉率が高い方

は、結露が発生しやすい可能性があります。

結露を見つけたら

チューブ内に結露を見つけたら、水分を除去することが必要です。
簡単にできるやり方は、こより状に細くねじったティッシュペーパーをチューブに挿入して、水分を除去する方法です。

そのほかに、
・太めの木綿糸を通す
・チューブを手で振って、遠心力で水分を飛ばす
などの方法でも対応できます。

グッズを使った除去

イヤモールドやチューブ内部に付着した水滴や異物を空気を吹き付けて取り除く、専用のアクセサリーがあります。
また、パソコンのキーボード掃除で使用するようなエアーダスターを使って除去することもできます。


エアーブロワー ¥1,100(税込)

ご自分で除去するのが難しい方は

手先を動かしにくい、細かい作業が難しい、など、ご自分で除去することが難しい方は、お気軽にご来店ください。

投稿者プロフィール

髙橋 義和
髙橋 義和
認定補聴器技能者。30年に渡る補聴器メーカー勤務の経験をもとに、『距離も気持ちも近くて安心、信頼できる補聴器専門店』
として、住吉大社のほど近く、粉浜商店街にある補聴器専門店として日々精進しております。趣味はギター、特技は書道。